ラップの手法に、フリースタイルラップと言うものがある。
ラッパーが即興で韻を踏みながらラップをするという表現手法のひとつ。
その中でも、DJが流すビートに決められた時間内でラッパーが、ラッパーに対して即興でディスをかまし合い、自己顕示すると共にライブ会場や現場でプロップスを得る(ラッパーとして知名度を上げる・支持を得る)ことを目的にした戦いがMCバトルである。
MCバトルの面白さは、個性と個性がぶつかり合うことで生まれるドラマと、その熱量の圧倒的な高さ即興だから生まれる瞬間の芸術、見る側にも行う側にも予測出来ないジェットコースターのようなスリルがある。
最近ではTV番組フリースタイルダンジョンや高校生RAP選手権、日本一を決める大会UMBやKING OF KINGS、YOUTUBEで総再生回数1000万回を超える戦極MCBATTLEなど確実にその面白さが拡大してきている。
今回の山人MCバトルには最近話題の若手から、MCバトルでの実績あるラッパーまでが参加し、変則的な戦い方や、ここでしか見れないスペシャルなバトルとなっている。
また勝敗を決めるのは会場に集まったオーディエンスの声で決定する。
FESと言う様々な音楽がある中で、言葉の格闘技と称されるMCバトルを是非生で体感してもらえたらと思います。
NAIKA MC
群馬県をベースに活動するラッパー、MC。
19歳の時にマイクを握り始め、様々な音楽や文化に触れ感性を広げてきた。
地元群馬の仲間と夜光性POSSE を結成し、アルバムデビュー
THE TALK MAN SHOW を発表しソロのアルバムデビューを飾った
MC BATTLEの猛者としてもその名を広げ
数々のMCバトルで結果を残し
ULTIMATE MC BATTLE 2016 GRAND CHAMPIONSHIPでは全国大会優勝を果たしている。
とにかく喋る男。
AB型故に、外向的で内向的。
初代山人MCバトルチャンピオン。
埼玉県春日部市在住のMC。第三の唇。心優しきモンスター。
TKda黒ぶち a.k.a hoshitky from KSKB lab.
Timeless Edition Rec.代表。
関東ローム層、埼玉春日部産まれ、春日部育ち。ジャンルにこだわらぬ全てのGOOD MUSICとGOOD NOODLE(いいラーメン)を愛する。
15の夜、ひょんなきっかけから地元春日部CLUB INGにて初めてのステージに立つ。
活動当初から積極的にフリースタイルバトルにも参戦し両手両足の指では全く足りない程の数々の大会で優勝、日本中のバトルヘッズだけでなくラッパー、DJからのプロップスを得る。
TKda黒ぶちのラップは早口ラップと表現されがちだがそれだけではなく、矢継ぎ早に繰り出される言葉の中にはヒップホップ濃度の高い的確なライムがふんだんに盛り込まれておりそのライムがグルーブを生み出し聴いている者の心と体を揺らす。
「ヒップホップで何かを変えられる」というのを純粋に信じ真っ直ぐにヒップホップと向き合う稀有な存在。
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順風満帆に活動してきたわけでもなく紆余曲折、苦悩、苦労、岐路、屈辱、様々な試練を乗り越えてきたこの男の言葉は力強い。
ALL GOOD MUSIC、ALL GOOD NOODLE、ALL GOOD CHAAHAN(炒飯)を愛するTKda黒ぶち、チェックしないと損はしないがチェックしたら間違いなく何かをくれる男だ。
世界初!!京都発進コミックHIPHOP BAND“ザストロングパンタロンX”のMC。
第65代北斗神拳伝承者。
現在22曲入りの爆発的Albumを制作中。
NEST KYOTOでRAP科の講師として活動中。
フリースタイルダンジョンにモンスター維新軍のメンバーとして出演中
のラップ三昧のラップバカから目を逸らすな!!
逸らした瞬間
アタタタターーッ!!アタッ!!不安だからもういっちょアタッ!!
おまえらはもう楽しんでいる
東京都出身 21歳
中学2年、13歳からアイドルラップユニット
「RHYMEBERRY」のメンバーとしてラップを始める。
最近は自身のラップのスタイルを築き上げ、
日本最大級のフリースタイルラップのイベント
“戦極MC BATTLE”等にも参加。
2017年1月に開催されたCINDERELLA MCBATTLEにおいては
並みいる競合をおさえ、見事準優勝という成績を残している。
ソロ活動では2016年3月、2018年4月にアルバムをリリース。
2019年5月末にRHYMEBERRYが解散後、2019年7月より我儘ラキアに加入し
アイドルとラッパーの活動を続けている
Mc.Kj(エムシーケイジェイ)
埼玉県蕨市出身。吉本興業所属のお笑いコンビ『こりゃめでてーな』大江健次のソロ音楽プロジェクト名義。2012年1stアルバムNK流儀はyahoo!CDランキング一位に輝く。
ラッパー活動の他には楽曲提供や映像ディレクターとしての一面活躍し『銀座の恋の物語』等の作曲家鏑木創を叔父に持つ。エンタの神様、爆笑レッドカーペット、爆笑オンエアバトルなど多数のお笑い番組に出演し現在はNACK5のパーソナリティ、埼玉県住みます芸人として活躍中。今年3月に7年ぶりの2ndアルバム『続行...圧倒的続行』もリリース
岐阜県出身のハードライマー。
第9回高校生ラップ選手権の優勝を皮切りに〝SCHOOL OF RAP〟〝SPOTLIGHT〟優勝、2016年KING OF KINGS本戦出場等、現在のバトルシーンの最前線に躍り出る。
そして2017年夏、現在のバトルブームを生み出したと言っても過言ではない企画、
テレビ朝日『フリースタイルダンジョン』の2代目モンスターに選出されその名を全国レベルに広げる。
それと同時に年間70本を超えるライブをこなし揺るぎないスキルを身に付ける。
その他、各客演や自身の楽曲制作の為日々スタジオワークを積み重ねアーティストとしてのキャリアを成熟させる。
2016年HIKIGANE SOUNDよりリリースされた1stEP『AUTOMTICFUN』1500枚を完売させた後のシングル配信曲『KEEP ON RUNNIN′』はiTunesHIPHOPチャート部門で1位を獲得。そして2018年、満を持して
1stFULL ALBUM『TIGHT』のリリースが決定!
前作と比べさらなる躍進を期待させる出来栄えに仕上がり未曾有の裂固旋風を巻き起こす!
埼玉県深谷市出身。
自身の遊び仲間と結成したCrew、【NAKARA VIBES BROS】のMCとして関東圏を中心に活動中。
またbattle mcとしても様々な大会で好成績を収める。
ただいまNAKARA VIBES BROSの1st.ALBUM製作中。
栃木出身で活動するDJ五ゑ門との1DJ+1MCのヒップホップユニット・MastaQuench(マスタクエンチ)のMC。
他にも北関東の3MCで構成されたNAKARA VIBES BROSの一員でもある。
【UMB】の栃木予選にて2015,2017と2度優勝を果たし栃木代表としてグランドチャンピオンシップ出場を果たす。
MastaQuenchとしては2015年に1st E.P【Street Shit】2017年に2nd E.P【これがMastaQuench】2019年に3rd E.P【tihS teertS】を発表。
群馬県大泉出身
新進気鋭の押韻ライマー
数々のMCバトルで腕を磨き
戦極MCバトルを始め、数々のMCバトルで優秀な成績を収めている
通も唸るような押韻が武器
今回、山人MCバトル初参戦
お盆休み 連休の最終日
羽目を外しちまったのか 背骨にダメージ
飛び込み注意 現場は裏妙義
1ヶ月後に迫った妙義のステージ
何の因果か?いや単なる不注意か
着水と同時にあれ?おかしいな
背骨に痛み その翌日に入院
骨折の言葉に思わず走った衝撃
脊椎が無事だったのが不幸中の幸い
現在リハビリ中 今の所問題無い
今年も意味深い 山人音楽祭
グリーンドームの野外 川沿いに響くフリースタイル
BUSS
群馬県出身のラッパー
UMB2014群馬代表
OZROSAURUSの「AREA AREA」をキッカケにHip-Hopと出会う。2001年からリリックを描き始め、2002年にマイクを握り活動開始。
ソロマイクで長年活動をしてきたが、2015年からはMC BUSS(群馬)、MC 裸武(埼玉)、MC マチネ(栃木)、DJ 五ゑ門(栃木)から成るcrew 「NAKARA VIBES BROS」を結成。群馬、栃木、埼玉を拠点に活動中と共に1st ALBUMを製作中。
群馬県安中市出身のMC。主にグンマを拠点に活動中。
16歳より地元の仲間と活動開始。HIP HOP / Reggae カルチャーの中で育つ。
2004年にILLBLASTを結成。 関東全域で勢力的に活動を展開。
2008年にストリートアルバム[ REALIZE IT’S ALL REAL ]をリリース。
2015年 2nd アルバム [ GRAND 180° ] をリリースし全国各地で話題を呼んだ。
現在は1 MCで活動中。
数々の現場でのMC、マイク捌きには定評があり、
各地のプレイヤー達からもPROPSを得ている。
夜光性POSSE主宰。
DJ/ラッパー/プロデューサー
皿二枚操る侍。アブナイTシャツ屋
※順不同