山人音楽祭 2018

MC バトル

MCバトルとは?

ラップの手法に、フリースタイルラップと言うものがある。
ラッパーが即興で韻を踏みながらラップをするという表現手法のひとつ。
その中でも、DJが流すビートに決められた時間内でラッパーが、ラッパーに対して即興でディスをかまし合い、自己顕示すると共にライブ会場や現場でプロップスを得る(ラッパーとして知名度を上げる・支持を得る)ことを目的にした戦いがMCバトルである。

MCバトルの面白さは、個性と個性がぶつかり合うことで生まれるドラマと、その熱量の圧倒的な高さ即興だから生まれる瞬間の芸術、見る側にも行う側にも予測出来ないジェットコースターのようなスリルがある。
最近ではTV番組フリースタイルダンジョンや高校生RAP選手権、日本一を決める大会UMBやKING OF KINGS、YOUTUBEで総再生回数1000万回を超える戦極MCBATTLEなど確実にその面白さが拡大してきている。

今回の山人MCバトルには最近話題の若手から、MCバトルでの実績あるラッパーまでが参加し、変則的な戦い方や、ここでしか見れないスペシャルなバトルとなっている。
また勝敗を決めるのは会場に集まったオーディエンスの声で決定する。

FESと言う様々な音楽がある中で、言葉の格闘技と称されるMCバトルを是非生で体感してもらえたらと思います。


NAIKA MC

出演者

  • NAIKA MC

    NAIKA MC

    NAIKA MC ナイカエムシー

    群馬県をベースに活動するラップ・アーティスト
    19歳の時にマイクを握り始め、様々な音楽や文化に触れ感性を広げる
    紆余曲折を経て、2007年 地元群馬の仲間とラップ・グループ、夜光性POSSE [ヤコウセイポッセ]を結成し、アルバム発表。
    2013年4月にアルバム 「THE TALK MAN SHOW 」を発表。
    2017年6月にEP「犬、走る」を発表。
    MC BATTLEの強者として名を馳せ、戦極MCBATTLE 13章での優勝をはじめ数々の大会やBATTLEで好成績を収めている。
    ULTIMATE MC BATTLE 2016 GRAND CHAMPIONSHIPでは全国大会優勝を果たしている。

  • 晋平太

    晋平太

    MC。 1983年東京都生まれ、埼玉県狭山市育ち。
    フリースタイルでのMCバトルを得意とし、2005年『B-BOY PARK MC BATTLE』での優勝で注目を浴びる。
    2010年、2011年には日本最大規模のMCバトル『ULTIMATE MC BATTLE』(以下、『UMB』)にて史上初の二連覇を成し遂げて、他にも『戦極MC BATTLE』の初代(2012年)及び第10章(2014年)のチャンピオンに輝くなど、数多くのMCバトルにて輝かしい戦歴を残してきた。
    2004年リリースの1stアルバム『SHOW ME LOVE』を皮切りに、これまで(2016年現在)4枚のフルアルバムと2枚のミニアルバム、さらにシングルやベスト盤、ミックスCD、DVDなど多数の作品を発表。MCバトルのアンセムとも言えるシングル「CHECK YOUR MIC」など、数々の名曲を残してきた。
    2013年〜2016年の『UMB』では全国各地の大会のステージで総合司会を務めた。さらにadidas OriginalsやRed Bullなどが主催するイベントでもMCを務める。
    また、これまで『さんま岡村の日本人なら選びたくなる二択ベスト50!SP!』(日本テレビ)、『着信御礼!ケータイ大喜利』(NHK)、『初めて○○やってみた』(テレビ朝日)、『ジュニアの鼓膜』(スペースシャワーTV)といったテレビ番組にも多数出演。2015年9月よりスタートした『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)ではMCバトルの審査員を務める。
    フリースタイルの伝道師として、全国各地でラップ講座を開き、フリースタイル及び日本語ラップの普及活動を行なっている。座右の銘は“Do My Best”。生涯現役を目指す、日本一のフリースタイル馬鹿である。

  • 輪入道

    輪入道

    平成2年東京生まれ。千葉の埋立地で育つ。
    アーティスト名「輪入道」の由来は、石ころをダイヤに変えてみたかったから。
    2007年ごろ単独で活動開始する。
    17歳の夏休みに千葉CLUB BELTのREPRESENT MC BATTLEに出場、まったくの無名でありながら異様な存在感で他を圧倒し、ラップをはじめてわずか4ヶ月にして優勝賞金20万円を手にする。
    18歳の時に渋谷を中心に関東各地のクラブイベントに出演し、年間合計「131本」に及ぶライブショーケースをフリースタイルのみで歌いあげシーンにその名を轟かせていく。
    2009年、テレビ東京の深夜番組に「千葉のヤンキーラッパー」という肩書きで出演。「ピー」音連発のラップをかます。また地元アーティストからのフックアップにより、国内最大のブロックパーティ「B-BOY PARK」でのライブも19歳という若さで経験している。
    活動開始から6年間一回もステージで決められた歌詞を披露する事なく、ケタ外れのアドリブ感覚と人間味で聴衆をロックし続ける「平成の異端児」。
    2013年待望の1stアルバム「片割れ」を自身主催のレーベル「GARAGE MUSIC JAPAN」を立ち上げ全国リリース、インディーズながら好セールスを記録し、現在もロングセラーとなっている。
    2014年より活動の幅を更に広げ、フジテレビのバラエティ番組「そんなバカなマン」や、MONDO TV「テリー伊藤のTOKYO潜入捜査」にて「フリースタイルラップの世界に潜入」の回に出演。バトルシーンでもB-BOY PARK 2014優勝をはじめ首都圏各地のMCバトルで前代未聞の「6大会連覇」を成し遂げ名を上げる。
    そしてBSフジの討論番組「長渕炎陣」への出演で茶の間に強烈なインパクトを与え一躍全国区に。その経緯から伝説となった「長渕剛10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓」のステージにも立ち、ラップに馴染みのない世代にもストリート叩き上げの言霊をぶつけていく。客演においても妄走族のアルバムや、デビュー40周年を記念して制作されたCOOLSのトリビュートアルバム、不慮の事故で他界してしまった故DJ Deckstreamのコンピレーションアルバムなどの作品に立て続けに参加。
    勿論国内屈指のフリースタイラーとしての顔は健在であり、「罵倒」GRAND CHAMPION SHIP MC BATTLEにて優勝を果たす。更にテレビ朝日の「フリースタイルダンジョン」では初戦で敗退するもコンプラだらけの危険極まりないパフォーマンスが話題を呼び、Yahoo!のリアルタイム検索ワードで1位になるなど話題に事欠かない。
    選挙促進運動の一環でもある選挙管理委員会主催のイベント「TOHYO都」でも圧巻のフリースタイルで観客から喝采を浴びた。
    また、近状ではバラエティ番組「ヨッ!あんたが大賞!」や乃木坂46の番組「NOGIBINGO!」など、クラブシーンの枠を飛び越えた地上波出演でHIPHOPに馴染みが薄い若者たちからも注目されている。
    続く2ndアルバム「左回りの時計」は2017年2月22日投下開始!!
    テレビ朝日系「フリースタイルダンジョン」に出演するモンスターの1人。

  • 歩歩

    歩歩

    世界初!!京都発進コミックHIPHOP BAND“ザストロングパンタロンX”のMC
    クラブから飛び出て野外フェス、路面電車、商店街、お寺、テレビジョン、時には海を渡り如何なる場所であろうとライブ!バトル!ダイブ!で頭を強打!!

    「ちょっと、あなた起きて。そんなところで寝てたら風邪ひきますよ。起きてったら」

    「う、ううん。あ、ちづるか。すると、あれは夢だったんだな」
    「あら、夢を見てらしたんですか。どんな夢を見てらしたんです。教えてくださいな」

    「うん、あのね、いや、よそう。お前が怒るといけないから」
    「怒りゃしませんよ。ねぇ、話して聞かせてくださいな」

    「たったいまから唄って踏んで聞かせやしょおおおおっ!!!」

  • TK da 黒ぶち

    TK da 黒ぶち

    春日部在住のラッパー、Timeless Edition Rec.代表。2005年からマイクを握り、今日現在に至る。
    またMCバトルにも多数参戦、数々のMCバトルにて印象を残す試合を繰り広げる。
    2015年末に1stアルバム「LIFE IS ONE TIME, TODAY IS A GOOD DAY.」を発売。
    2018年には2ndアルバム「Live in a dream!!」をリリース。

  • GOLBY

    GOLBY

    東京出身の都会派MC 数々のMC BATTLEでその名を全国へ轟かせている。
    2013年12月にCASTLE RECORDS主催「THE 罵倒 MC BATTLE GRAND CHAMPION SHIP」を制し年間王者になると、2015年には戦極CAICA主催「戦極MC BATTLE 第11章 関西無双編」でも王者に君臨。国内で話題となっているMC BATTLE界の中心人物の一人である。
    昨年開催された山人音楽祭2016の「山人MCバトル」では事実上1位でありながら、結果的には準優勝に終わり、人知れず雪辱に燃えている。本格的なMC BATTLEブーム到来の最中、出場機会を減らしていた男が復活を賭けて登場。

  • 小池 潔宗

    小池 潔宗

    2017年の罵倒群馬予選で優勝し、グランドチャンピオンシップに出場。同2017年にはゲストバトラーとして戦極MCバトル第17章の本戦にも出場。
    その翌日に行われた戦極MCバトル開幕戦では準優勝を果たし、第18章本戦への出場権を獲得。
    さらに今年は罵倒開幕戦と、UMB群馬予選で優勝を成し遂げ、共にグランドチャンピオンシップへ駒を進めている。
    ストリートにドロップしたばかりの1stアルバム「ILL ACOUSTIC」を信念に、山人MCバトルの天辺を狙う。

  • FRANKEN

    FRANKEN

    16歳からマイクを握りラップ歴18年。
    フリースタイルを武器にMCバトル、TV等で活躍する傍らラジオのパーソナリティーとしての顔も持ち合わせレインボータウンFM79.2にて自身の番組である日本語ラップ専門番組「792TOKYO HOTLINE」も既に13年目突入‼︎
    リリースも2006年から現在までに4枚のアルバムそして記憶に新しい作品ではMSCのPRIMALと制作を共にしi-tune等にて販売されている築地で働く男達の挽歌「夜明け前から」が好評を得ている。
    更にフリースタイルダンジョンにて2017年「HIPHOP的流行語大賞」を「マジでそうさ」という言葉を流行らせ獲得している。
    只今、アルバム制作中‼︎

  • 我次郎MIC

    我次郎MIC

    1980年9月11日生まれ。
    松坂世代、遅れてきた群馬県屈指最後のトランスフォーマー。個性溢れる風貌と異様なキャラ立ちを武器に唯一無二のスタイルを確立した天然危険物。
    2000年、地元の先輩宅で観た「さんぴんCAMP」のVHSでHIP HOP中毒確率変動。CLUBイベントのノウハウもわからぬままいきなりMICキャリアをスタート。
    群馬県を拠点に関東、東北、関西、北陸等々勢力的に活動幅を広げる。
    「我次郎現るトコロ笑いアリ」
    を念頭にMCキャリア13年目の2014年、重すぎる腰をようやく持ち上げ、ソロ活動で得た経験と築き上げてきた地位を胸にESPERANTO RECORDINGSより待望の1st Alubm『他力本願寺』をリリース。発売からわずか半年でSOLD OUTとなった幻のアルバムだが、内容やクオリティについては伏せておきたいところだ。

  • mc kj

    mc kj

    よしもクリエティブエージェンシー所属のお笑い人間
    2003年お笑いコンビこりゃめでてーなを結成
    エンタの神様、爆笑レッドカーペット、爆笑オンエアバトルなど多数のお笑い番組に出演し現在はルミネtheよしもとに出演中
    またコンビ活動とは別にmckj名義でラッパー活動も開始
    売れない芸人の叫びや自虐的なラップが話題になり、2011年テレビ東京で放送されたバカソウルにて中心人物となる

  • BUSS

    BUSS

    群馬県出身のラッパー
    UMB2014群馬大会優勝
    OZROSAURUSの「AREA AREA」をキッカケにHip-Hopと出会う。2001年からリリックを描き始め、2002年にマイクを握り活動開始。
    ソロマイクで長年活動をしてきたが、2015年からはMC BUSS(群馬)、MC 裸武(埼玉)、MC マチネ(栃木)、DJ 五ゑ門(栃木)から成るcrew 「NAKARA VIBES BROS」を結成。群馬、栃木、埼玉を拠点に活動中と共に1st ALBUMを製作中。

  • N∀OKI(ROTTENGRAFFTY)

    N∀OKI(ROTTENGRAFFTY)

    ROTTENGRAFFTY Vo.
    ライブバンドとして貫き続け、結成19年。
    来月10月3日には初の日本武道館ワンマン決定。
    この度 3度目の正直…BATTLE参戦…知らんがな…
    今年もREAL BECK iS BACK AGAIN!!!

  • K.I.G

    <司会>
    K.I.G

  • R da Masta

    <BATTLE DJ>
    R da Masta

※順不同

  • 主催
    DISK GARAGE / BADASS
  • 企画・制作
    DISK GARAGE / BADASS
  • 協賛
    e+ KIRIN アーツサウンドビジュアル専門学校
    JTB トヨペット 登利平
  • 後援
    前橋市
    FM 群馬 群馬TV 群馬TV